鍼(はり)治療とは

  
 太さが約0.2mmで鍼管というガイドを使って患部に刺し入れます。
少しだけチクッとしますが、固くなった組織に働きかけて血流改善、鎮痛効果があります
(つまり、痛みが弱まり、軽く、楽になります。)
 

 1  痛みの緩和

  
 慢性的な痛み、腰痛、肩こり、頭痛などの症状に多くの効果があります。
もちろん、急性期のけがの治療としても患部の治癒を早めてくれます。
 

 2  ストレスの軽減

  
 リラクゼーションとして、ストレスや不安も軽減されます。
鍼(はり)の刺激が体内のエンドルフィンやセロトニンの分泌を促して、心身のバランスが整います。
 

 3  血行促進

  
 血液循環を改善し、からだの各部位への栄養供給を助けます。
 

 4  免疫力の向上

  
 免疫系に働きかけ、自然治癒力を高めると言われています。
風邪やインフルエンザなど感染症に対する抵抗力の強化が期待されます。
 
※季節の変わり目に『養生の鍼(はり)はいかがでしょうか。
 

 5  ホルモンバランスの調整

 
 鍼治療はホルモンバランスを整える効果もあり、女性の生理痛や更年期症状の緩和に役立つことがあります。
 

 6  副作用が少ない

 
 薬物療法に比べて副作用が少なく、自然な治療法のためからだにやさしいアプローチです。